JOC竹田会長が東京五輪招致でIOC元会長の息子に2億2千万円の送金があったとしてフランスの検察当局から嫌疑がかけられており、3月19日、理事会でJOC竹田会長が6月で退任を決めました。
JOC竹田会長退任発表
2020年東京五輪招致疑惑でフランス司法当局の捜査対象となっている日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長(71)が19日、6月の任期満了での退任を表明した。
国際オリンピック委員会(IOC)委員を辞任することも明らかにした。
開幕まで500日を切った中で、五輪を開催する国内オリンピック委員会のトップが退く異例の事態となり、大会への影響が懸念される。
竹田氏は現在10期目。当初は6、7月の役員改選で再選が有力視されていた。しかし、フランス当局が捜査を開始したことが1月に表面化。
記者会見で疑惑を改めて全面否定したが、国内外で責任を問う声が強まっていた。
引用:共同通信
これまで10期にも渡り会長をつとめ、東京五輪直前に任期満了で退任とは、ずいぶんと都合のいい話です。
記者から質疑対応なしの7分会見
「コンサルタント料」として2億2千万円もの大金を適切な対価であったと説明しただけでした。
7分しかない会見で質疑応答なしで終了させました。
記者からは「これが会見と呼べるのか?」などとヤジが飛んだ。
記者だけでなく、日本国民に対してもなんら説明責任を果たしたとは言い難いものですね。
東京五輪は中止になるか?
Twitterなどで#東京五輪中止というハッシュタグで様々な意見がでています。
過去にも戦争が理由で5回五輪が中止になっています。
しかし、このような重要な人物による汚職で招致した五輪がそのまま開催できるものなのでしょうか?
少なくても第三者委員会などを立ち上げて、ちゃんと調査し国民に事実を白日の下にさらすべきです。
まとめ
JOC竹田会長が東京五輪招致疑惑でフランス当局から嫌疑がかけられている事件で、3月19日、理事会でJOC竹田会長が6月で退任を決めました。
しかし、このまま何の説明もなく退任させていいのか。国民としては説明を望みたいです。
さもなくば東京五輪が中止となる現実もあるかもしれませんよ?